2016-01-12 第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
労働生産性なんかはドル比較するしかないわけで、どのグラフを見てもドル建てで比較されているわけでありますが、これも日本は大変伸び悩んでいるという状況であります。 昨年末に、気になるニュースが流れてまいりました。日本の生産性が実質マイナス一・六%、五年ぶりに減少をしたんだ。そして、OECD三十四カ国中二十一位、先進七カ国で最低。製造業の生産性はアメリカの約七割程度。非製造業は五割にしかなっていない。
労働生産性なんかはドル比較するしかないわけで、どのグラフを見てもドル建てで比較されているわけでありますが、これも日本は大変伸び悩んでいるという状況であります。 昨年末に、気になるニュースが流れてまいりました。日本の生産性が実質マイナス一・六%、五年ぶりに減少をしたんだ。そして、OECD三十四カ国中二十一位、先進七カ国で最低。製造業の生産性はアメリカの約七割程度。非製造業は五割にしかなっていない。
○政府委員(西廣整輝君) 特段そういった話はしたことがございませんが、先生の御質問の趣旨は、主として円高によってドル比較すると非常に上がってきたということであろうと思います。
それから、コスト比較の面におきまして、運航コストの中で外国の港における港費、ポートチャージ、これは外貨払いで済みますが、日本におけるポートチャージ、それから人件費、船員費、こういうものは全部円建てでございますので、それだけドル比較において非常に高くなるということで、収入の目減りとコストのアップ、両方のはさみ打ちになりまして大変な被害を海運界は受けております。
総理が言われるアメリカの国民一人当たりの所得は、これは何年ですか、四年前で、ずいぶん古くなっておりますけれども、これは国会で出したあれですが、アメリカでは二千二百八十八ドル、それからフランスで九百六十一ドル、比較で出る最低のイタリアでも五百九ドル、日本はそれに比べて三百四十一ドルなんです。この傾向というものはやはり現在も続いておると思います。